朝霧ネギについて

青ネギは葉ネギともいわれ、緑色の割合が多いネギを指します。緑色の葉先から基部の白いところまでほとんど食することができます。
愛媛県随一の豊かな山川の恵みをダイレクトに受け、春は60日、冬場は120日とじっくり時間をかけて成長した「朝霧ネギ」は料理の味を引き立てる名脇役となります。
そのネギは、シャキっとして歯切れが良く、食味・香りともにいいのが特徴です。
ダム湖近くの生産管理された圃場で栽培された朝霧ネギは、収穫期を迎えると朝霧が立ち込める中、収穫されます。
収穫されたネギは、温度管理のされた予冷庫で保管されながら、出荷を待ちます。
こうして、鮮度を保持された朝霧ネギを皆様の元へとお届けします。

 



朝霧ネギが選ばれる5つの理由

①圃場点在化でリスク分散

栽培効率を考えると、広い農場で一括した生産管理を行う方が良いのですが、万が一の天災や、病気や害虫による被害が発生した場合、圃場全体のネギが一気にダメになるリスクもあります。

西予市野村町は、「河岸段丘(かがんだんきゅう)」という地勢特性があり、山間から平坦な台地面が形成されています。この地勢を活かし、開けた河川沿いの農場もあれば、山間の中の圃場など、町内でたくさんの圃場を有し、圃場点在方式の栽培手法を取っています。

そのため、万が一の避けようがない台風や天災のリスクも分散され、病気や害虫などによる被害リスクも分散。

農場管理のコストはかかりますが、被害のリスクを分散することで365日出荷を可能にしています。

②災害(台風・干ばつ被害)が少ない立地

河岸段丘という地勢の特徴により、四方が山々に囲まれた野村町では、台風が到来した場合も比較的に暴風雨の被害が軽減されるという特性があります。

元々の立地的にも台風被害が比較的少ない場所で、台風到来の際も被害が少ないため、台風が到来した場合も出荷できなくなるというようなことがありません。

また、そのような環境の中にあるダム湖(朝霧湖野村ダム)等の影響で、朝霧が発生しやすいことから、特に夏場に力を発揮します。

③太さによる3つのサイズ規格

朝霧ネギでは、食糧業界や加工業者様のニーズに応じて、3つの太さのサイズ規格で栽培、選別を行っています。

青ネギの用途に応じた太さをご用意しておりますので、用途に応じたネギの出荷が可能です。

④保存の効く濃緑品種

葉色が濃い特性をもつ朝霧ネギは、味もさることながら、料理の彩りとしても最適です。

また、その特徴から棚持ちが良く歩留まりがよいため、ロス削減に繋がります。

チルド管理であれば約7日ほど使用可能なので、計画的にご利用いただくことができます。

通年栽培と通年稼働による安定出荷

365日いつでも収穫ができるよう栽培管理を行い、365日いつでも出荷できる栽培体制をとっています。

事業者様の繁忙期や特急な需要発生などにも臨機応変に対応が可能です。

ピックアップ商品




・ ・ ・

ノムランドについて

青ネギに特化した農業生産事業を展開し
北は北海道、南は九州まで毎日、全国に向けて出荷を行う。
"農でつくる、無限の可能性。"をミッションに
地域雇用の受け皿として
農業後継者育成の場として
年々増え続ける耕作放棄地の担い手として
障害がある人をはじとする多様な人が活躍できる場として
地域資源を活用し、持続可能な地域社会に最大限貢献できるよう
ノムランド(旧百姓百品村)はこれからも新たな価値創出を行い続けます。